かかりつけ歯科医機能強化型診療所

厚生労働省より令和２年４月からふなやま歯科医院は『かかりつけ歯科医機能強化型診療所』に認定されました。

かかりつけ歯科医機能強化型診療所とは、厚生労働省が新たに定めたむし歯や歯周病の重症化予防のための画期的な制度です。

厚生労働省は、これまでの削って詰める旧来の治療優先型の歯科医療のあり方を改め、むし歯にさせない、歯を失わないための継続的な検査やメインテナンスが組織的に行える歯科診療所を、このかかりつけ歯科医機能強化型診療所として認可しました。

認可された施設は日本全国に約７万軒ある歯科医院のうち、わずか数パーセントです。

この認定により、下記の内容が保険内で実施可能となりました。

1. 再診料で継続的な歯のメインテナンスができるようになりました。
2. 軽度のむし歯（Ce）においてフッ化物の塗布など予防処置ができるようになりました。

この認定に伴い、より高度な歯科医療の提供を支援するため国から給付される診療報酬がいくらか増額となります。そのため皆様のご負担分が、いくらか高くなることをお含みおきください。

予防効果が高くなるため、国の試算としては、将来にわたる医療費（治療介入での患者さん負担）は軽減される見込みです。

ふなやま歯科医院としましては、この増額分をより満足度の高いケアを行うべくスタッフの研修や、設備投資などへ向けることで、皆様方の将来における様々な口腔内の疾病及び、全身疾患のリスクを減らし、国の医療費抑制策にも少なからず貢献して参りたいと考えております。

お手数をおかけしますが、ご理解・ご協力の程よろしくお願い致します。